皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
アニメは基本平行して観てるのでその都度気まぐれに感想を残そうと思います。
今回は今期から始まった『薬屋のひとりごと』。
元々は小説。だけど私は漫画しか持っていません。すみません。
漫画で描かれているところまでしか知らないけど、映像映えしそうだし話も分かりやすいと思う。小説版だと漢字が多すぎて登場人物がこんがらがりそう。
以下ネタバレあり
事前情報なしでアニメを見始めたけど、OPも曲が好み。
明るさの中に怪しさがある雰囲気が曲調に出てた気がした。
このアニメのテーマ?の「薬」は用法を間違うと「毒」にもなるからその表裏一体感をOPでも表現したのかな?と想像を膨らます。
猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)しか出てこなくて驚き。実際はもっと登場人物出てくるのにな、と思ってた。
猫猫の声が高くなく低かったのが分かる~ってなってた。低いからなのか年齢に似合わず達観・知性をより感じられた。漫画ではあまり分からなかったけど声や動きがつくと猫猫のコミカルさがすごく伝わってきた。媚薬を作るために医務室?に行って薬に囲まれた時の喜びの舞とか壬氏に色目を使われた時に背筋がぞくっとしてたり蔑むような目で見てたりと意外と表情豊かなキャラだったんだなと。
今回の話は赤子への呪いと媚薬づくり。
赤子が弱っていく呪いの話では、猫猫は早々に呪いではなく毒による中毒だと断定。ここで少しの正義感が出て壬氏に目を付けられるんだけどね……。
呪いの正体は「おしろい」。人体に有害な鉛が含まれていて鉛中毒を引き起こしていた様子。ドラマとかアニメを観てるとおしろいの毒を使った設定があるからか私は知っていたけど、知らない人からするとどうして衰弱していくのかが分からない、これは呪いだとなる気持ちも分かる。昔なら猶更。この事件をきっかけに猫猫は上級妃の玉葉妃(ギョクヨウヒ)の侍女となった。かなりの出世。
媚薬を作る話では、実際に作ったのはチョコレートのお菓子。チョコの甘さに耐性がない人たちにとっては気分を高める代物だったようでこそっと食べた玉葉妃の他の侍女たちが全員体が火照ってしまって問題に。この場面はコミカルに描かれていて好きなシーン。
EDは派手な演出はなく猫猫が空中でふわふわ浮いている映像。
こっちは静かさの中に力強さがあって猫猫の性格みたいだな、と。
全体を通しての感想は作画の色が綺麗!後宮の煌びやかさが出てて良かった。作画やテンポも良かったし満足した作品。