帰宅部の補欠『気まぐれアニメファンが感想を綴る』の巻

観たアニメの感想を気まぐれに更新予定。完全に備忘録。文章力と語彙力はありません。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』第8話感想(ネタバレあり)

皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。

あの花のOPとEDが良すぎて毎回飛ばさずに見ています。

動きが多いOPと動きが少ないED、色彩豊かなOPと色彩少なめなED。

2つの緩急とEDのしんみりした入り方のおかげか毎回毎回観終わった後に余韻が残ります。

 

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

今回の話は中々重くて心に来る話だった………

めんま父に花火の打ち上げに反対されてしまった……けど、めんまのお願いは叶えてあげたい。そう思うのは当然のこと。日記も貸してくれたしめんま母なら話せば分かってくれる、めんま母を通して説得してもらおうと考えるのも当然。

再びめんまの家に行きめんま母は5人での訪問も快く受け入れてくれた

 

ように見えた……

 

めんま母から「ほんとあなた達は変わらないわね、仲が良くて……芽衣子は羨ましいだろうね……」「芽衣子はいないのに、あの子の時間はあの時から止まっているの、なのにあなた達はこうしてに大きくなって……どうして芽衣子1人だけが……」と悲しい口調で言われる5人。

めんま母はめんまの事故から変わっていない・前に進めてい何と思うと悲しくて仕方がない。確かに、自分の子供だけがどうして?って思う気持ちも分かるけどそれを幼馴染にオブラートに包まず言うなよ……それだけ弱ってるってことだけど。

めんま弟もずっと姉ちゃんを思い出しては悲しんでる母に対し「子どもはまだ一人いるんだけどな…(ニュアンス)」って言ってるのを見てハッとした。めんま弟は母親に見られてないって思ってるのかな、と感じた。意外と弟が本間家の中で一番しんどい立場なのかも。まだ生きてるのにね。

 

あなるもめんまに対し「誰が好きだよ、こんなブス!」って言った時に安堵したと告白。けど、すぐに出ていったじんたんはめんまのことが好きって言っているのと同義。一瞬でもほっとした自分が許せない、じんたんが好きな自分を責めていた、とじんたんに伝える。けど、じんたんは足を止めない。めんまのお願い事を叶えるために倒れながらもアルバイトへ……あなるは大泣き。そりゃそうだよ。

 

めんま母もあなるも、ぽっぽとかも全員自分を責めていて救われない。けれど、じんたんにはめんまが見えるから救われていて。打ち上げ花火を作るのを止めようって空気になった時もめんまのお願いを叶えることが自分の使命だと、義務だと感じ1人でも花火を打ち上げることを決意。立派だじんたん。

 

最後の秘密基地のシーンは語ると長くなるので簡潔に。

超平和バスターズが崩れかけてバラバラになりかけるけど繋ぎ止めようとするめんま。無言電話を掛けたり日記に文字を書いたり………話がぐっと進んだ気がした。むしぱんを作っていたあたりから現世のものに触れるんだ、とは思っていたが字も書けるとは。ひょっとしたらめんまには初めは現世のもので自分の意思を伝えるって考えは無かったのかも、って思った。自分がここにいる理由も分かってないから当たり前すぎて逆に気が付かなかったみたいな。

とにかく、このシーンは終始ウルウルしてた。(簡潔に、とは)

 

ウルウルポイントが多かった今回だけど一番はじんたんの「皆、はもういないよ。めんまが欠けてるんだから……」のセリフ。胸が締め付けられてしまった……。

超平和バスターズのみんなはめんまを含めた皆だもんね……。